生きるのが下手なんじゃない、生活が下手なんだ

若いころ、自分は生きるのが下手だと思っていた。生きるのに向いてなくて、だからこんなにツラいんだと。だから早く生きるのをやめたいなあと。

 

こんにちは、つしまです。
今では元気に毎日ごはんを作って、たくさん食べて、たくましく育っています。
土鍋で炊いたごはんって美味しいですよね。

 

自分は生きるのが下手だと思っている人って、昔の私以外にもいると思うんです。
そんな方々に、特に昔の私にこう言いたい。
「あなたは生きるのが下手なんじゃない、生活が下手なんだ」と。

 

「生きるのが下手」だと抽象的すぎてなにを改善したらいいか分からなくて詰みます。でも「生活が下手」ならわりと具体的なので、とっかかりが見つかります。あなたが苦手なのは片付けですか、食事の準備ですか、休憩することですか、眠ることですか。

 

それらを改善するのは一朝一夕では済みませんが、とにかくやれることは見つかったわけです。生活をしましょう。生活とは生きる活動です。
真面目に取り組んでいるうちにゆっくりゆっくり状況は良くなっていくでしょう。

 

生活が上手とは言えなくても、まあそこそこ平穏に暮らせるようになれば、希死念慮はずいぶん大人しくなります(経験談

 

抽象的なことを前にぐるぐるぐるぐる悩むより、具体的に動きましょう。
具体的に動けないほど弱っているなら、寝てください。
こんなブログを読んでないで、スマホを遠くに放り投げた上で、休んでください。

 

自分を大切に。

 

津島つしま